余計なこと。

こんにちは、先生にゆうたろうです。

 

なんだかんだ4月になってしまいました。

気がつけば梅が散り、桜が満開になっていたので、季節というのはなんとも自分勝手に進むなあと思う今日この頃です。

 

ふと周りを見渡してみると、やれ就活だの卒論だの履修だのとわちゃわちゃしてきています。もちろん僕もその一人です。大変なもんです。

そんな中でも、特に就活は大きな幅を占めています。僕は強みである文章下手やコミュ障が発揮され、進んでも1次面接までです。ぽんぽんと進むもんだと思ってたんですけど、どうやら社会はそんなに甘くないらしい。

 

ところでぼくは社会学なるものを学んでいます。個人的にこの学問は「斜に構えた人間を育てる」ところだと思ってます。だって、就活一つとっても「自己分析←いやそんなんせんでええやろ。。。」みたいな論文がわんさか出てくるんですから。

こんな学問やってると、当然ESも斜に構えたくなっちゃいます。どうせみんなこんなこと書いて通るんやろ、それならこう書いたるわ!みたいな。ま、落ちるんですけどね。

 

社会学という斜に構えた学問のせいで、一つ敏感になったことがあります。

それは、「最近の流行り」です。

とにかく逆張りしたくなるので、今のトレンドがどういったものでそれに身近な人がどれぐらい「迎合」してるかを観察しちゃうんですよね。そして気づくんです。

あ、自分もこの流れに乗ってるじゃん」って。

流行っている音楽を聴き、流行ってるコーデを着て、街を歩く。それだけで社会に馴染んでるような感覚になる。この、いわゆる「身体化」していく感じすんごく気持ち悪くなっちゃうんです。社会と距離を取りたいのに、そう思うほど自分と社会との断絶が気になって逆に合わせにいこうとしてしまう。なんか恋みたいですね。知らんけど。

そんなこと気にせず、「好きだから」という理由で流行を追って無意識に社会に馴染んでる人も大勢いるとは思います。でも、社会学は残念ながらそうはさせてくれません。無理矢理にでも「社会と個人の関係」を意識化させられてしまいます。知らぬが仏って言葉がありますが、この学問はまさにそれを地でいってるなあとつくづく感じます。

 

やりたいからやるのではなく、気持ち悪いから合わせる。でも学問的に逆張りはしたい。でも、、、みたいなことを考えてしまいます。特にこの季節の変わり目、ファッションが総入れ替えになる時はそんな気分になりがちです。

僕自身そこまでセンスのいい方ではないので、余計に変な気持ちになるんですよね。少なくとも今着てる服が現代社会に合ってないのはわかるんだけど、それをどう改善すべきかはわからん、みたいな。ま、そういうのちゃんと勉強しろって話ですけどね。

 

何が言いたいかっていうと、春服新調したいけどお金と収納場所がないねってことです。

ではまた、次の記事で。