今回も引っ越しが大変だった件

こんにちは。先生にゆうたろうです。

 

先日色々あって引っ越しました。

1年の間に2回引っ越しをすることになるとは…という感じではありますが、それが社会というものなので仕方ありません。

とはいえ、あまりない機会で忘れるので、数年後に備えて残しておこうと思います。

引っ越しで必要な作業は、荷造り・家賃精算・インフラ申請・住所変更あたりではないでしょうか。業者選び関係は会社が用意してくれたのを使ったので割愛します。

北千住、大学時代から含めると5年ぐらいお世話になりました。

 

 

荷造り

 とにもかくにもまずはここから。実際作業するとこんなにあったっけ?ってぐらい荷物が出てきます。3日ぐらい前から始めて感触を見ておくといいかもしれません。僕は前日から徹夜で作業して業者が来たと同時に最後の段ボールを梱包し終わりました。

 業者からは単身世帯の平均だから、と15個段ボールを送ってもらいましたが、最終的には20個弱ぐらいに。業者が電子レンジなどを無理やり押し込んだ分も含めると22個でした。

 

家賃関係

 今回はギリギリ1年未満の解約だったので違約金(家賃1ヶ月分)に加えて鍵交換代とクリーニング代を請求されるところ、不動産屋が機転を利かせ、解約日をずらして1年分契約したことにして翌月の家賃を支払い、解約日以降の家賃を返金してもらうという方法に。その結果、諸々相殺されて翌月家賃+1万強ぐらいになりました。

 解約日をずらせば違約金を払わずに済むということがわかりました。結局翌月の家賃支払ってるので体感そんなに変わらないんですけどね。

 

インフラ関係

 電気・ガス・水道の閉栓・開栓手続き。物件にもよると思いますが、基本的にはガスのみ立ち合い必須で、あとは申請さえ忘れなければ勝手に止めてくれます。

 水に関しては新居の鍵をもらいに行く時に既に出せる状態か聞いておくと無難。物件によっては水栓を開けないと出ないところもあります。僕の場合、雪が降る地方への引っ越しだったため、水抜きを解除しないと水が出ない仕様になっていました。

 

公共交通機関の定期券

 当たり前っちゃ当たり前ですが、定期券は止めたいor変更したい当日に行かないと申請できません。しばらく定期券という代物と無縁だったので忘れてました。

 

住所関係の手続き

・転居届

マイナンバーはマジで神役所に行かずにマイナポータルから手続きを済ませられます。

 …が、前回の引っ越しの際に電子証明書のパスワードの引き継ぎ処理をしてないとパスワードが使えず、手続きできませんマイナンバーを作ったときに役所で「確定申告で使うやつですですけどいります?」と聞かれるやつです。僕は別にいらんやろと外した結果、申請できず直接役所に行く羽目になりました。

 ちなみに転入届はマイナンバーで申請しても役所に直接出向く必要があります。

www.digital.go.jp

 マイナンバー、免許を持ってると普段はほとんど使いませんが、いざという時には便利です。社会人になると特にどこで住民票とか印鑑証明とか必要になるかわからないので、暇なタイミングで作っておいた方がいい気がします。コンビニ交付の方が安い自治体もあるし。足立区は役所で300円のところ、コンビニだと150円でした(戸籍謄本・抄本は窓口450円、コンビニ220円)。

 

・郵便局の転送届

 旧住所に届いたものを1年間転送してくれるサービス。これやらないと転居先に郵便物が届きません。郵便局に行けば申請用紙があるので、書いて郵便窓口(ゆうゆう窓口でも可)に出します。免許証などの本人確認書類が必要。ちなみに提出から1週間〜10日ほどラグがあるので、それぐらいを見越して出したほうが無難ですが、なぜか転送してくれる期間は転送届提出日から1年間、つまり転送開始日からのカウントではないので、早く出しすぎるのもあまりおすすめできません。

 ネット上で済ませられるe転居というサービスもありますが、これに必要なゆうびんIDを作るには免許証とかで本人認証をするステップがあります。事前に登録していれば楽だと思いますが、そうじゃないなら、個人的には直接出向く方が手っ取り早い気がします。

welcometown.post.japanpost.jp

 

・火災保険

 なぜか不動産が手続きしないので自分で解約の連絡をします(ダイワ物件など自前で付けているところは例外)。場合によっては一部返金されることもあるので、ちょっとした小遣いになるかも。

 

・自動車免許

 やらなくても普段は正直困りませんが、急に「現住所が証明できるもの」が必要になった時に出せるものがなくて後悔する+職質された時にお巡りさんに小言言われるので早めにやっといた方が無難です。免許センターか最寄りの警察署に行き、受付で住所変更したいと伝えると裏面に記載してくれます。住民票か現住所がわかる書類(マイナンバーや公共料金の請求書など)が必要な場合が大多数。引っ越し先の県警ホームページで確認してから行くと事故らずに済みます。

 

・銀行

これも案外忘れがちな気がする。

 

・電話

 docomoユーザーでdカードも使っている場合、携帯明細とかの画面からは住所変更できず、dカードのマイページからやってくれと言われるようです。他はわからん。

 

・クレカ関係

 大体ネットで完結すると思います。なお楽天はクレカと楽天市場では申請場所が違うのでそれぞれ変更する必要あり。

 

Amazon

 普通の届け先はもちろんですが、定期便も使っている人はそっちも変えないといけません。僕は変更が上手くいっておらず、毎月箱買いしている飲み物が旧居に届いてしまいました。

 

・紙の新聞

 このご時世、新聞はおろか、紙で取っている人はほとんどいなさそう。会社にもよると思いますが、引っ越しの1週間前ぐらいになったら届けてくれている最寄りの販売所に連絡します。配達関係は基本的に個々の販売店の管轄なので、本社のお客様センターに電話しても手続きしてくれません。新居の住所と配達開始日、旧居の配達停止日を伝えれば事足ります。

 

・その他いろいろ

人によるところ。サブスク系とかJAFとかうばいつとか車検証とかそういうの。

おわりに

 まずは国民サービス的な問題で住民票を無事に移すことと、無事に退去することが大事なので、そこさえクリアすればあとはどうにかなると思います。実際どうにかなっているので。

 気がつけばすっかり3月になりました。春一番が全国で吹き始めた出会いと別れの季節、皆様が無事に拠点を移せますように🌸

 

ではまた、次の記事で。