就活で本当にあった話。

こんにちは、先生にゆうたろうです。

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新木場の夜明け。

そういえば少し前に就活が終わりました。とある業界紙で記者兼営業をやることになりました。転職サイト見てると営業ノルマがキツすぎて記事書く時間ないってコメントしかなくて草

これはあるあるだと思うんですが、企業研究とかで使うサイト(OpenWork, en Lighthouse, 転職会議, etc.)、自分がいきたいところに限って辛口コメント多いがち。住めば都だと思いたい。

 

さて、そんな就職活動の中でほえーって思ったことを紹介できればなと思います。就活戦線では当たり前なのかもしれないけど、あくまでも主観ということで。

企業編

「関東と関西の文化的な違いは?」

在阪企業から聞かれたこと。確か方言の話をして、関西の方が良くも悪くも人懐っこい感じが言葉からするんですよねー、みたいなことを言ったら「いや、方言以外で」って言われてこの人さては言語を文化と考えてらっしゃらない…?ってなった話。まあ方言関係が耳タコなのはわかるが…言葉が文化に影響してるって面白くない?って思ったんですけどね。

ちなみに逆質問で今後取り組みたいことは?って聞いたら「金かけずに稼ぎたい」(←そのまま)って返ってきました。さすが大阪!

 

・「最近気になってる家電は?

ESに気になってるものみたいな欄があって、そこに白物家電って書いてたらしいんですよね。それで聞かれた質問。焦りすぎて「テレビです!!!」って答えて落ちました。そりゃそう。ESはちゃんと保存しとかないと痛い目見ます。

 

最終面接に行ったら自分1人だけ→落ちる

2次の時点で3人で、ここから1人削られたんかなって思って当日行ったらまさかの1人。まじで???って思いながら面接受けたら開始2分で司会の人事がうたた寝始めるし、そんな感じならこれもろたわって思ったら落ちました。さすがにそのあたりは金遣いが荒くなりましたね。

ただ思い返すと自分自身が意味わからんこと言ってた部分はもちろんあったし、なんせ逆質問した時の会長の回答が長すぎた。で、長いから一瞬ぼーっとしてたらその瞬間社長がなんかメモしだして、あっやってもたってなったんですよね。でもそれが理由なら相当会長忖度な会社ってことだし、なんかなあとも思います。

実際色々見てると会長の意見が強い会社ってことは割と書かれてたので、そういう感じなんでしょう。あ、会社のお金でみた高松の夕焼けは本当に綺麗でした!

 

「あ、えっとー、いいと思います」を擦る人事

某放送局が2日がかりでやったもので、テーマに沿って発表してその過程で2回ほどフォードバックの時間があって助言をもらうというもの。メンター役の人が控えめに言ってアレだった。

まず評価基準が「自分の助言通りに進めているか」。そしてテレビっぽい構成にしてるか。テレビが持つ従来の価値観を超えていきますって言ったそばからこれだと所詮テレビもそういう感じかって思っちゃいました。それに合わせない僕も僕だけど。

発表の時に用意してきたカンペそのまま読んでた人に高い評価与えてたのもなるほど顔なのねってなりました。あと助言を受けて大幅にテーマを変えたり、インタビュー交えてテレビっぽくしてる人も評価高め。一方でテーマを変えなかったりそもそも最初から興味ない発表者には全員「いいと思います」の一言で済ませてくる。斜に構えたテーマでも顔がオタクでも興味を持ってください。頼む。

(てか就活で斜に構えるな!!!!!!!!!!)

その局が作る番組は普通に好きだけど、ねえ。。。みたいな思い出です。

普通にこれだけで一本記事かけるレベルなので気が向いたら書きます。

 

春秋共に最終まで進む→二回とも血だけ採られて落ちる

春最終まで行って落ちて、秋採用は職種変えてノリで受けたらまた最終まで行って結局落ちた企業。で、どっちも最終面接の後に健康診断があって、そこで必ず採血があったんですよね。なので二回とも血採られただけという。そこまで血が多い方ではないと思うので、採るなら通せっていうのが本音です。

この企業に関わらず、(体感)60代前後の人との相性が頗る悪かったです。何が気に入らんのか知らんけど。前世の僕が親とか愛犬でも殺してたんならすまん。

 

人編

集団面接行くと絶対1人は七三分け

1人は確実にいます。僕も一時期それっぽくしていたんですが、前髪だけで雰囲気七三でした。でも真剣にちゃんとがっちりワックスで固めてる人がいるんですよね。一昔前の銀行員みたいな感じで普通にすごいなって思って見てました。

ちなみにとある企業で、1次でいた七三ニキが2次でもいて、お互い(なんでおんねん…)みたいな空気になったのもいい思い出。僕はそこで落ちたけど、向こうはちゃんと内定もらえたかなあ。

 

一緒の時間帯になった就活生と一瞬仲良くなる

対面あるあるじゃないでしょうか。同じ時間帯で受けてる人と控室で雑談に花咲かせたり駅まで一緒に帰ったり。え、就活にめっちゃ真剣やん⁈とか知れたり面接の愚痴言えたり、楽しいひとときです。連絡先交換とかは怖くて出来なかったけど。

 

落ちる人は話長いがち

僕です。

質問に対して永遠に話す人っているんですよね。一回2人の集団面接があった時に、30分も時間持たんて…とか思ってたら相手の方が話長かったおかげで自分が話す時間短く済んで助かった、ということがありました。ただ聞いてる側はしんどいので1分前後でまとめるのが丸いんだろうなって思います。これは自戒を込めた発言。

ちなみにその方、面接官に「簡潔に話すことを"今後の"就活で課題にするといいと思います」って言われてて本当に心の中で合掌しました。社会は厳しい。

 

「私が面接に進めた理由を教えてください!」

二度見しました。面接官はいい感じで答えてましたが、本音はそんなん知らんがなって感じだったんでしょう。僕もそう思います。

 

「今まで苦労した経験は?→入社意欲が高まりました!」

逆質問の典型。これは三度見。すげえ、就活本で読んだやつだ!ってなりました。正直苦労話を聞くのは割とあると思うんですが、現実で「入社意欲が高まりました!」を言う人がいるとは…ってなりました。面接官苦笑。僕は面接官のやけに長いネクタイを見て何とか笑いを堪えていました。

 

 

これはマジですが、会社を選ばなければ内定は取れます。

1月から初めて7月末に初めて内定が出た僕を信じてくれ。

ま、僕が単純に就活下手なのはそれはそうなんですけどね。

 

ではまた、次の記事で!