「ハイクオリティな作品」とは?

こんにちは。先生にゆうたろうです。

 

先日、とあるアニメ会社の面接を受けてきました。

説明会とかで「ハイクオリティの作品を制作するよん〜」みたいな話をしていたのでそれを擦ろうとハイクオリティハイクオリティハイクオリティ言ってたら、面接官の1人が軽くキレながらこう聞いてきました。

「じゃあクオリティの高いアニメって何?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

知らんがな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

って思わず言いそうになりましたがグッと堪えて考えてみました。

作画が綺麗ならいいのか?

劇伴がよければいいのか?

演出が凝っていればいいのか?

…結局その場ではわからず「作画綺麗で演出とかが噛み合っていて流れができている作品」みたいに答えた気がします。

 

実際どうなんでしょう。

作画綺麗だったらお金かけてんなあってなるので大体それなんですけど、声優さんの演技がアレだと作画負けしちゃいますよね。その逆も然り。音楽がゴテゴテすぎたり寂しすぎたりしても、えーってなる。そのカットいる?とか考えさせたらそれこそ困っちゃいますよね。

特に、最近はほっといても作画綺麗な作品が多いです(撮影技術が上がったんかな)。もうそれだけじゃ戦えない。作画で誤魔化すことが難しくなって、より総力戦になってる気がします。大変!

 

結局イベントも含めたトータルのプロデュース力がものをいうってことなんですかね。

そこまでお金をかけられる判断力と思い切りの良さが大切な気がします。多分。

とりあえず今日もアニメ観て寝ます。

 

ではまた、次の記事で!