そして、泡に溺れた。

こんにちは、先生にゆうたろうです。

 

例のやつ第二弾です。未成年は自主規制ということで。

第一弾はこれです。よかったらどうぞ。

eastjima.hatenablog.com

 

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日本には三大歓楽街と呼ばれる場所がある。

新宿・歌舞伎町。福岡・中洲。

僕はその三つ目、札幌・すすきのに降り立っていた。

 

時刻は午後10時。

歓楽街に来ればやりたいことは決まっている。

しかし、どうにも時間が微妙だ。そういうところは大体24時で閉まってしまう。

今から行っても大丈夫なところはあるだろうか。電話で聞くのも億劫だ。

そんな時、先輩の言葉を思い出す。

「知らんところ行ったらとりあえず無料案内所行け」

俺は日本漢児。そう言い聞かせ、人通りの多い交差点近くにあった案内所に突撃した。

 

中に入ると感じの良い中年男性がいた。

「何かお探しですか?」

「ソープ探してるんですけど紹介してます?」

「ありますよ!」

 

結構軽いノリで話が進むんだ、と若干驚きつつ、案内所の人の話を聞く。うちで紹介してるのはここら辺ですね、ここはマットに力入れてます、若い子が多くて外れ少ないのは…と、タブレットに示されたお店を紹介してもらう。

その中で若干年齢層高めだがサービスが良さそうなお店を指定し、空いてることを確認してもらった後、行き先が書いている紙をもらってお店に向かう。

 

お店に着いたらまずお金を払う。70分23000円。

「女の子指定できますがどうします?」

一応、目の前に置いてあるパネルを一瞥する。しかし最初から腹を決めていた。

「フリーで」

どんな人が来たっていい。僕は、すすきのという場所のポテンシャルに賭けた。

 

待つこと数分。

「お待たせしました!」

カーテンが開く。促されるまま廊下に出ると、嬢が正座して待っていた。

「担当の〇〇です。本日はよろしくお願いします。」

顔を上げた瞬間、頭の中でこの曲が流れた。

youtu.be

北海道なのになんで肌黒いん?とか、正直、色々思うところがあったことは、認めざるを得ないかもしれない。

某先輩オタクの顔がこの後一生へばりついていたんですが訴訟で勝てますか?

しかし、漢に二言はない。まあいっかと嬢に促された部屋に入った。

前回も思ったが、僕の本能はあまり外見を重視してないらしい。3次元に無頓着で本当によかった。

 

すすきの内ではこれぐらいの価格帯はそれなりの高級店になるらしい。そのためか、嬢が服を脱がてくれる。もちろん嬢次第ではあるが。

それだけじゃない。

嬢「後ろのファスナー下ろしてもらっていい?」(注:後ろにファスナーが付いたチャイナミニワンピ的な服を着ていた)

僕「いいですよ〜」

嬢「パンツ下ろしてもらっていい?」

僕「もちろん」

嬢の服を脱がせることができた。しかし、当然身につけているものはそれだけじゃない。

嬢「あとブラのホックも

え?「僕」

彼女がいたこともなければそもそもブラなんてたまに通る下着屋をチラ見する程度の知見しかないのだ。外し方なんて知ってる訳が無い。

しかしやらなければ進まない。5秒弱試行錯誤した結果、6年間慣れ親しんだ学ランの爪とほぼ同じ構造だとわかった。学ランの学校で本当によかった。

 

そんな葛藤もしつつ、ずっと嬢との雑談に話を弾ませていた。

旅行で来たとか、飯がうま過ぎるとか、たわいのない札幌トークをしていた。

嬢「夜は飲みに行ったりしたの?」

僕「そうですね、結構安くてびっくりした」

嬢「そうだよね、安く女の子と飲めるのいいよね」

僕「え?男とですけど…」(ただの飲み屋だと思ってる)

嬢「え???」(ガールズバーだと思ってる)

そんな話もした。

 

嬢「ベットかマット、どっちかになるけどどっちがいい?ちなみにマットになると全く動けないけど」

実は、今回は正常位に挑戦する、とにかく自分から動くことが目標だった。答えは決まっていた。

僕「うーん、マットで!」

……好奇心には勝てなかった。だって気になるじゃん、ローションプレイ。

 

準備ができ、マットに移るよう促される。

僕「僕早いんであんまりされちゃうとすぐ終わると思います」

嬢「じゃあすぐイっちゃうかもね〜笑」

そんな会話をしつつ、体全体にローションが塗られる。

言い忘れていたが、この嬢、胸がデカい。(三次元の)デカ胸は本当に素晴らしい。全身で感じる胸の柔らかさに一時の幸せを感じつつ、これまで人に舐められなかったところも舐められながら、確実に、執拗に、責められる。

おそらく何もしてなければこの時点で(なんなら潜望鏡の段階で)果てていたかもしれない。だが、このために直前まで"対策"していた。1時間前の自分を褒めたい。

初めてのマットはとても気持ちいい、というよりくすぐったかった。

 

そうこうしている間に、一旦口で攻められた後、愚息が嬢に飲み込まれていく。

この時、初めて「締まりがいい」という感覚を知った。個人差とはそういうことなのか。

この嬢、とにかく上手い。騎乗位の腰遣い、息遣い、すべて理解っていた。出口はすぐそこに迫る。あれ、そういえばゴムしてたっけ?そんな動作見てなくね???

僕「え、やばいって」

嬢「えーなんで…?」

僕「だって、え、あ、」

 

 

 

焦りは背徳感を加速させる。

これ、もう少し楽しみたかったな。

受精ができない素たちに少しだけ思いを馳せながら、溺れていた。

 

ところで、姿を現した愚息にはしっかりゴムがついていた。どうやら挿れる直前、口で付けられたらしい。是非この目で捉えておきたかった。

 

再度湯船に浸かりながら雑談を再開する。

色が黒いのはダイビングをしているから。免許も持っているらしい。黒さを保つために冬はサロンで焼いていると聞いて、素直にすごいなと思った。

その後はディズニーのイッツァスモールワールドは休憩の寝床として完璧で!みたいな話をしつつ、服を着る。最後まで話好きで明るく、スイッチが入るとどこまでもえっちな嬢だった。

 

外に出ると、時刻は0時を回るところだった。幸福感を噛み締めつつ、しばしネオン街の雑踏に身を委ねていた。

 

 

 

 

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ではまた、次の記事で。

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雪と道庁。